紙の連絡をGoogleカレンダーに取り込みたい!
学校の授業参観などのおたより、マンションの設備点検のおしらせ等々、まだまだ世の中は紙の連絡がたくさんあります。
これをGoogleカレンダーに登録する時、入力が面倒ですよね?
今回はそのツールを息子さんが作ってくれました。
あれ、この話聞いたことがある方もいらっしゃるかも?
デジャブではありません。それは去年私が途中まで作っていたのです。▼ その時のブログ
blog.memetan.dev
今回はこれを息子さんが作って誰でも使えるように公開までやってくれました。
私の作ったプログラムは全部破棄されw、イチから作ってくれました。
みなさん使ってみてください!
今すぐクリック!こちらのサイトで動かすことができます!
https://cam2calendar.memetan.dev
cam2calendar.memetan.dev
PC・タブレット・スマホなどで動作可能、スマホ推奨です。
使ってみて感想をいただけるととても嬉しいです。
家にはあまりいいおたよりが無くテスト不十分ですのでまだバグがあると思います…。不具合報告もお待ちしております。
使い方
「試してみる」または上部の「作成」をクリックします。
「Googleでサインイン」をクリックします。
Googleカレンダーに使用したいアカウントを選択します。
この画面はGoogleサインイン機能としてGoogleが提供しているものになります。表示は人により異なる場合がありGoogleアカウント名・パスワードを求められることもあります。
情報はGoogleが適切に管理するものでありこちらにアカウント名やパスワードが渡ってくるわけではありませんのでご安心ください。
「Cam2CalendarがGoogleアカウントへの追加アクセスを求めています」と出ます。
ここで3つのアクセス許可が必要ですが3つめのチェックボックスにチェックがない場合はチェックをつけて「続行」をクリックします。
一度許可したことがある人は上記のチェックボックスが表示されず下記のように表示されると思います。「3件のサービス」と表示されていれば大丈夫です。
サインインしたアカウントに複数のGoogleカレンダーがある場合は、カレンダーを選択する画面になりますので、予定を登録したい方のカレンダーを選びます。1つしかカレンダーがない場合は選択肢は1つのみになると思います。
カメラで写真が撮れるようになります。
カメラは下の方のプルダウンで変更することができます。スマホの場合、内側/外側カメラを切り替えることができます。
PCの場合で外部カメラを接続している場合はそちらのカメラに切り替えることもできます。
もしもカメラの画像が反転状態になっていたら「カメラの入力を反転する」をチェックします。
スケジュール登録したいおたよりをカメラの画面に収まるように調整し、「撮る&アップロード」をクリックします。
読み取った情報が表示されます。
おたよりの構成上や写真の状態によりうまく読み取れていないことがあります。間違っている情報はここで修正します。そして「登録」をクリックします。
ロード中の丸がくるくるする間少し待ち「完了しました」になれば登録完了です。
登録したGoogleカレンダーをご確認ください。スケジュールが登録されていると思います。
最後に
紙の連絡をGoogleカレンダーに取り込むサービス「カレンダーキャプチャー」のご紹介でした。
▼ ご利用はこちら▼
https://cam2calendar.memetan.dev
内部仕様についてはProtoPediaに息子さんにまとめてもらおうと思っています。
React、Material UI、tailwind css など私の知らなかった技術が詰まっています。私もいろいろ勉強していかねば、です。
画像から読み取った文字から日付や内容を読み取る部分では、今話題のChatGPTで処理させているんですよ!
今後実装予定の機能としまして、紙を撮影した画像も一緒に登録することを考えています。息子さん最近忙しくしているようなのでぼちぼち実装されると思います。