Engineer Driven Dayに応募した!
そこに応募できたことに加え有難いことに最終審査まで進めたのでその記録をしておこうと思います。
作品はこちら
Androidアプリでメッセージアプリを作りました。同じ基地局につながっているスマホにブロードキャスト送信できます。
protopedia.net
同じ基地局につながっている人同士でやりとりができるなんて斬新ですね!(と自分で言う)
Engineer Driven Dayとは
エンジニアフレンドリーシティ福岡(EFC)が実施する福岡にゆかりのある人のためのコンテストです。
efc.fukuoka.jp
コンテスト応募するプロセスの各イベント(ハッカソンやメンタリングなど)に参加することができます。
近年毎年開催されていることは知っていたのですが、
『若い人ばかり集まるんだろうな~。私みたいなおばちゃんは浮いてしまって無理だわ。息子さん参加すればいいのに、けど自称コミュ障が一人で参加するわけないよな~。』
なんて思っていました。
でも今回どうしてもハッカソンに参加したい気分になり、ハッカソンから参加することにしました。息子さんも乗り気で一緒に参加してくれました。
2025/9/6~9/7 EDDハッカソン
この2日間のハッカソンはなんと宿泊費も食事も出るという夢のようなハッカソンでしたが、息子さんは合宿的なのが苦手だしと宿泊は辞退しました。ハッカソン会場は行き慣れたエンジニアカフェだし2日間とも楽に通えます。
前述のとおり若い人ばかりかしらと不安に思いながら2日間のハッカソンに申し込みをしました。しかも私も息子さんも実はオンラインではない会場型のハッカソンは初参加でした。
しかし不安は良い方向に裏切られ、若い世代が多いのは間違いなかったですが、様々な方がいらっしゃっていて息子さんがもう社会人されている同世代のご婦人も参加されていてお話させていただき、とても安心しました!
私と息子さんは1日目は予定が重なってしまったため1日目午後から参加してその日は19時で終了、2日目は10時~15時までやってから15時に発表するというスケジュールでした。
ハッカソン初日までに「何作る~」といろいろアイデアを出していたものの結局ほとんどなにも決まらないまま初日を迎えました。
1日目

結局最初に思いついていたアイデアで作ることにしました。
ただ到底私には開発難しい内容で、かつハッカソンの日だけである程度の形になるかどうかも微妙という話だったので、まあできたところまででいいんじゃない~と軽いノリで作り始めました。私は手伝いはするけれど基本応援のスタンス…未知の技術ばかりで、応援することしかできない気がしました。Androidアプリとか作ったことないし。
そのアイデアの開発をするための環境も何も作っていってなかったので(自宅だとデスクトップでだいたいのことはできるのですがノートPCに環境がなく)、環境構築からの作業。ハッカソン初日にまさかのIDEのインストーラーのダウンロードから…。
息子さんダウンロードの遅さにイラついていて途中何度も「もうやめた!」と帰ろうとしているのをなだめました(苦笑)
そういうわけで1日目は環境構築で終わりました。
▼ 何やら調査している息子さん

ちなみに息子さんのノートPC(Arch Linux)は今回の環境構築を行うのに容量が足りないためUSBのドライブ(下記)をマウントして使用していました。
2日目
2日目はやっと実装に入りましたがそれもかなり難航。

あっという間に発表時間の15時になりその時点では動かせるところまで出来上がりませんでした。
息子さんが発表してくれるという話でしたが果たして本当に発表してくれるのか?と不安に思いつつ、ほかの人たちの発表を見ながらドキドキ待ってましたら、なんとその間に完成させてました。驚き!
発表の時間では実際に息子さんと私のスマホに開発したアプリを入れてメッセージ送受信の実機デモをしました。まさかデモまでできるとはね。

▲ デモ動作させた画面。入力文字を相手に送るだけのシンプルなUIで実装していました。
その後の懇親会では豪華なお食事が!スポンサー企業様様です。

せっかくそこまでできたので調整して応募
せっかく形になったのでアプリとして完成させようと頑張りました。今度は私も。
▼ 家で打ち合わせを行ったホワイトボード

作品のProtoPediaに書いている下記をハッカソン以降に頑張りました。
- Androidアプリの開発は大変だと感じた ← 私の頑張りポイント
- サーバー選定とその実装 ← 息子さん(memetan)の頑張りポイント
基本的にAndroidの実装は私が請け負いました。
Android Studio(Androidアプリ開発のためのIDE)は息子さんがKotlinやったことない私のためにKotlinではなくJavaを使う設定でセットアップしてくれました。
途中わからないところは息子さんにも相談しながらググったりChatGPTの力も借りながら実装を進めました。
2025/10/15 ポスターセッション
応募者はポスターセッションなるものに参加して各ブースで来場者に説明を行うことができ、また決められた時間にプレゼン審査が行われました。
ポスターセッションというものに参加するのも初めてで楽しかったです。
▼ ポスターセッションのブース展示


なお公開している動画や画像ではエンジニアカフェ以外の場所で録画しているので基地局IDにはモザイクをかけていますが、上記のスマホ写真の基地局ID(eNB:527248)はモザイクをかけていません。エンジニアカフェではこの基地局につながっていました。
下記画像の赤矢印がエンジニアカフェの場所で、その下のほうの赤丸で囲んだ位置の基地局につながっていたようです。

参考:基地局マップ
https://www.cellmapper.net/map
一次審査通過の連絡あり
正直ポスターセッションを終えて満足していたのですがなんと最終審査に選ばれたという内容のメールが来ました。
引き続き実装も行うつもりではいましたが、慌てて最終審査会の日に間に合うようにと実装をすすめました。
ただDojoConという今年最大のイベント実行委員の仕事がありあまり時間がとれませんでした。(これも別途ブログに書く予定)
しかしその中でも実装をすすめ、なんとかGoogleプレイストア公開までやりたい!と思っていたのですが…
Androidアプリ開発初めてだったのでいろいろ盲点があり、バックグラウンド実行させていないとアプリがホーム画面戻っていたりして非アクティブのときにメッセージが受信できないという問題に気が付くわけです。
そして大きくプログラムを書き換えるのに時間がかかってしまい、最終審査会までにはそこまでしか進められませんでした。
とはいえバックグラウンド実装出来て通知画面も出るようになったので大きな前進でした。
▼ 最終審査会発表資料のこの部分

2025/11/8 最終審査会
そして先日、エンジニアカフェにて最終審査会で発表をしてきました。
▼ エンジニアカフェ

▼ エンジニアカフェ内の最終審査会会場

発表は無事に終了。結果はまだどうなるかわかりませんが、やり切ったのでほっとしました。
全ての発表が終わった後の審査員の先生からのコメントで「とにかくリリースすることが大事。そして運用してみることも大事。」という言葉が心に残りました。
Androidアプリのリリースはやったことがなく興味があるので、もう少しテストを行ってから早急にリリースをしたい!と思っていましたら、ちょうど最終選考の日帰ってきてから使用しているCloudflare Workersのサーバーから通知が来ており調査を行ったところどうやら接続に失敗してリトライを繰り返していた模様…。
初めての現象だったのですがこの原因究明と対応も行わないといけないなということで、リリースはもう少し先になるかもです。
【追記】
惜しくも今回応募したEDD2025の受賞は逃してしまいました。
力不足だったと思いつつ、最終選考まで残れただけあっぱれだよね~と思っています。次も何か頑張るぞ!
おわりに
これからもいろいろ作っていきたいです!
そしてブログ投稿がかなり停滞してますがこれからたくさんまた書いていきたいと思っています。気持ちだけは。
