小6息子くんの作品紹介最近やってないですが、毎日それはそれは作っています。
どれもこれも作りかけで完成していなくて本人が紹介されるのを嫌がるというものや、
完成したものでもコンテスト応募中でまだ書かないでおこうと思っているものとかあって。
今回は、去年作ってた作品を紹介しようと思います。
TimePopup 作品名「タイムポップアップ」
これ、去年の「Tech Kids Grand Prix 2018」の応募作品で、1019エントリー中上位30位ランクイン(一時通過)した作品です。
techkidsschool.jp
Tech Kids School という国内大手の子供プログラミング教室が主催するコンテストでした。
息子くん、実は2年くらいこちらのスクールにお世話になっていました。
でも教室が福岡から撤退して無くなってしまったので(涙)今は通ってません。
プログラミングにのめりこむきっかけになった、思い入れのある教室です。
作品概要(応募内容まま)
設定した時間になったら登録していたメッセージのポップアップを出してくれるWindowsデスクトップアプリ
僕はパソコンが大好きでパソコンに夢中になっていて後でやるといったことをすぐ忘れてしまってお母さんに怒られます。紙に書いておきなさいと言われますが書くのがめんどくさいし見るのも忘れるのでそれならアプリを作ろうと思いました。
メッセージを出す時間は何件でも設定できます。設定はXMLに書き込まれます。メッセージが改行も表示できるようにこだわりました。
(XML読み書きなど難しかった部分はネットからぱくってきたりお母さんに教えてもらったりしました)
開発言語
作品の紹介
要は、リマインダーアプリです。
応募時は動画で応募しましたが、ちょっとわかりにくいのでスクショ貼って操作説明します。
起動します。
「タイムポップアップを追加」クリック
メッセージの入力画面が出るので、リマインダーのメッセージを設定します。
「OK」ボタンクリックするとリマインダー設定が追加されます。
このあとにリマインダーの時刻を設定します。
この設定は、いくつでも設定することができます。
こんな感じ。
そして、設定した時間になると下記のようなメッセージが出ます。
評価と賞品
さっきも書いた通り一次審査通過でTop30入りしたのですが、そのあとプレゼン審査がありました。
プレゼン資料作った後、本人がプレゼンしている動画を撮影して送って、そこで落とされたという結末でした。
くやしかったけどファイナリストの作品概要見て、こりゃあぁ凄いなと納得しました。
後日忘れたころにTop30の賞状と景品が送られてきて、息子くんテンションあがりました~。
↓ 景品一式
LINEクローバはとてもうれしかった!!
それと賞状の内容。
コメントをくださっています。よく見てくださったんだなと感無量でした。
以下抜粋
PCを使う人なら誰もが経験する悩みを解決できる、大変需要の高いリマインドアプリになっています。既存のリマインダーから機能を絞ることで誰でも簡単に使えるよう設計されており、ユーザーの目線に立った開発を行ったことが伺えました。特に、コマンドベースではなくGUIベースにすることで、実用性にこだわった点からは開発者の技術力の高さも伺えます。これからも持ち前の問題発見能力と実装力で、身近な問題を解決するアプリを開発してほしいと思います。
ほめられて涙が出そう~。
感想(私の)
Javaは私の専門ということもあり息子くんから色々と相談に乗りましたが、やっぱりちょっととっつきにくいなぁと思いました。
とくにGUIはSwing使ったのですがひたすらコードで書いてて超わかりづらい・・。開発環境はEclipseで作りました。GUIが簡単にできるプラグインみたいのがあったりするのかなぁ?そもそもSwingってもう古いような!?
やっぱりGUIのWindowsアプリ作るなら、VisualStudio(VBとかC#)だなって思いました。
息子くんもこの制作を終えてからJavaに目覚めるか?と思いきや、あれから一度もJavaを触ることなくWindowsアプリ開発はVB一筋(苦笑)
TimePopupのその後
コンテスト終了後、VBで作り変えたうえで改良して、Windowsのトースト通知(Windows10の右側に出てくる通知)が出るようにしており、名前も「TimeNotification」に変更してました。
息子くんの中ではこれで開発終了みたいです。
これから
現在、今年の「Tech Kids Grand Prix 2019」の応募受付期間なんです。
今年も頑張って仕上げた作品を応募してみました!
1次通るといいなぁ~。期待しないで待っています。
それだけでなく、これからいろいろなコンテストが応募ラッシュです。
しかし息子くんはひたすら「自分の作りたいものを作っていたいだけ」という芸術家肌(というと聞こえはいいけど周りが迷惑するほどのマイペース!)なので、コンテストへの熱意はあるようなないような・・・なかなか難しい男です。
でも、いろいろ挑戦したら技術力が付くし生きる力もつくはず。と私は思っているのです。
学校に行けていない分、ここからいろいろ学んでほしいです。
息子くん、一緒にがんばろうね。
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