MacBookが文鎮になった続きの話
もうだいぶ前の話になってしまったのですが、MacBook Pro(2019年 16インチモデル)が去年故障してしまったその後の話を書きます。
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起動できなくなったのは去年2023年の6月でした。
上記ブログ記事の中でも触れていますが、実は2022年8月にも同じように起動できなくなってしまって修理に出したことがありました。
もうどうしようもなくなって一時は手詰まりと思えお手上げ状態でした。
しかしその後なんと修理できました!
有難い情報をいただく
このMacが起動しなくなる現象「これじゃないですか?」と、ものづくりの神と日頃からあがめているTakSan氏から情報をいただきました!
おお!これかもしれぬ!!有益な情報ありがとうございます!
TakSan氏もハードウェアのプロフェッショナルですがこの辺りが原因だとすると必要な特殊な工具が必要であること、そもそも個人ではMacに使われているICチップの入手も難しいということで、この情報の業者に問い合わせてみてはどうか(怪しくないか判断のうえ)とアドバイスをいただきました。
ということで、この状況だったとしておいくらかかるか?この場合だとICチップのみ交換になるのでアップルストアで見積もりだされたマザーボード交換(9万5千円)より安く済むか?おそるおそる「Apple Juice 吉祥寺店」に問い合わせをしてみました。
まずは問い合わせて電話で質問(2023年8月12日)
ホームページに質問・相談窓口があったので症状を記載して相談を送ってみました。
すると、迅速丁寧な返信があったうえ直接話をしたいと電話がありました。
電話口で症状を詳しくお話しました。またホームページに記載のあった修理(NANDflashの交換)だったとしていくらか聞いてみました。しかしそこがいくらと言われたかもう忘れてしまったのですが…そこそこなお値段だった気がします。結局アップルストアでの見積もりの9万5千円程度と変わらない感じだったような記憶です。Macの部品が高額なんだそうです。
ただホームページの情報とはまた違った電源周りの故障の可能性もおおいにあるとのことで、ここまでの交換をしなくても済む場合もありますよと言われました。その場合、価格は安くて5000円くらいからいけると言われました。え、そんなに安くて済むこともあるんですか!
何にしろいちど実物を見てみないと分からないということで、見るだけでも大丈夫ですよということでした。
また、原因を見て見積もりを出すだけで修理しない選択をとれば、返却のときのパソコンの運送代だけ負担すればよいと説明がありました。
とはいえ運送代もある程度かかるしどうするか少し考えましたが、発送して見積もりを出してもらうことにしました。
修理代が安く済むなら万々歳、高いようならまた考えようと思いました。
業者へ発送して故障が判明、見積もり連絡を受ける(9月1日)
ヤマトのパソコン宅急便で元払いで送りました。
www.kuronekoyamato.co.jp
ヤマトから配達完了メールが届いたのが9月1日、その日にすぐ見ていただけたようで電話連絡がありました。
その結果!
「電源周りがショートして故障しており、修理する場合49,500円になります。修理しますか?」
一番安い期待したパターンではなかったものの 4万9千500円なら充分ということで修理をお願いしました。
すぐに請求書を発行していただき、メールに記載のリンクから支払いをすませました。
おかえりMacBook
それから3日後程度で、元のパソコン宅急便の梱包で戻ってきました。
見積もりのみで修理依頼をしなければ着払いということでしたが、修理も頼んだので着払いではなく業者負担で送られてきました。
SSDがクリアされることもなく、また元の状態で元気な姿を見せてくれました!
そして売却
でも、でも!私はどうしても2度も故障したMacに対する不信感が拭えず。
結局中古で売りました。この売ったお金でローン残高(約10万円)がちょうど払えるくらいでした。
修理ができなければローン残高分10万マイナスでしたが、修理できたので10万-約5万(修理代)=5万のマイナスで決着がつきました。
さようなら、今までありがとう。
衝突することもあったけど、よく頑張ってくれた。
君のことは忘れないからね。
感謝を込めて初期化しMacBookとお別れをしました。
皆様ありがとうございました
X(当時Twitter)でも複数の方からアドバイスがいただけました。本当にありがとうございました。