日に日に難しいことをするようになってきた息子くん。
VRゴーグルの映像をPCで見る
ヘッドセットを使ったVRでは、ヘッドセットを被った人がVRの中で何をやっているのかはたから見てわかりません。
滑稽に見えます。
先日のイベントでのひとコマ。
画像は最近買ったイチオシVRゴーグルのOculus Questです☆
オレンジ色のお兄さん何やってるんだろ、って感じですよね!
そんなときには、VRゴーグルで今見ている映像をパソコンから見ることができます。
VRゴーグルといってもOculus Questの中身はAndroidなので、Android端末をパソコンから見ることが出来れば良いわけです。
前回紹介した自作VRアプリはAndroidスマホで動かすタイプのものなので、Android端末をパソコンから見ることが出来ればどちらも同じように使え、便利になります。
↓前回紹介した自作VRアプリ
siroitori.hatenablog.com
いろいろツールはあるんでしょうが、息子くんは
scrpy
というプログラムを見つけてきて使っていました。
GitHubで公開されているプログラムで、実行モジュールは
github.com
上記から取得することが出来ます。
scrcpy-win64-v1.10.zip
というものをダウンロードして使ったとのこと。
使い方としては、このzipを展開したら
scrcpy.exe
というのがあるので、USBでつなぎたいVRスコープ(Android端末)をつなげてからexeを起動させることで、PC画面上にVRスコープ(Android端末)が現れます。
こんなふうに、息子くんが今見ている画面をパソコンで見ることができちゃいます。
また、このscrcpy、PC側からも操作してAndroidを動かすことができる優れモノなんですよ。
リモート接続で使いたい!
しかしUSB接続のケーブルでつなげている状態。
VRゴーグルでアクションのあるゲームでしゃがんだり動いたりしたときにコードが邪魔!
VRゴーグルのタイプによってはPC接続が必須なタイプもあります。
せっかく我が家のOculus QuestはPC接続が不要なタイプなのに、コードをつながないといけないなんて。そんなのないわ!ってなりますよ。
そこで息子くん。このscrcpyをリモートで使えるようにしました。
ADB Network Connecter
「ADB Network Connecter」と命名されていました。
起動してみますと、こんな画面が開きます。
使い方
ADB.exeを指定
ADB.exe Location でADB.exeがある場所を指定します。
これは、scrpyが内部で使っているexeで、前述したscrcpy-win64-v1.10.zipの中に入っています。
「select」ボタンで選択ダイアログを開いて指定することもできます。
ADB Network ConnecterをrefleshしてCONNECT
USBケーブルでAndroidを接続した状態で「reflesh」ボタンを押したら、以下のようになるはず。
そしたら「CONNECT」ボタンを押しましょう。
上記のメッセージが出たらOKらしいです。
もうUSBケーブルは外して良いです。
scrcpyを起動
scrcpyを起動します。
scrcpyの画面にAndroidの画面が表示されます!やった!
終了するとき
終了するときは必ずADB Network ConnecterがUSB接続されていない状態で「disconnect」しないといけないそうです。
息子くんがこれをやらないとおかしくなるよ、って言ってました。
(何がどうおかしくなるのかわからないですけど。)
この自作プログラム公開するかも?
普段、ソースコードを公開することを嫌がる息子くんですが、これは公開したいそう。
なのでGitHubで公開するかも?
言語はお得意のVB(Visual Basic)で作成しています。
需要あるかどうかわかりませんが。
これを使って
まさに他者に見てもらいながらVRするのに最適ですね。
それとか、下の動画のように「怪奇!勝手に動くスマートフォン」とかできますね。
使い道がわかりませんけども。
VRって楽しいよ
いやぁOculus Questすんごい楽しいです。
夫さん買ってくれてありがとう。
YouTubeを大画面で見るだけでも買う甲斐あります!まるで映画館で見てるようです!
そのほか楽しいアプリもたくさん。
だけど三半規管弱い私はあまり長い時間は遊べないのです。悲しいかな。
皆さんにも是非おすすめしたいです☆
スター・はてブとても嬉しいです!