IoT作品を作ってコンテストに応募しました
最近のマイブーム『コンテスト駆動開発』による母の作品です。
今回は「obniz IoTコンテスト2021 in elchika」というものに応募しました。
アイデアを投稿して審査が通ればobnizというデバイスが送られてきてアイデアを実装してelchikaに内容を投稿すればよいというものです。
がめつい私は最近「豪華な参加賞」や「応募前提のモニター」など味をしめていて今回ももちろん飛びつきました。
使ったことが無いデバイスがもらえるのはもちろん、それを使って作品を作るのはとてもわくわくします。
obnizって良さそうだなと思ってただけでまったく触ったことないんだけど、コンテストに応募するならもらえるっていうから張り切って申請した!
— しろいとり子 (@siroitori0413) 2021年3月15日
息子くんにも聞いてみたけど今回は忙しいっていうんで私が作ります。
最近参加賞などが豪華な企画が多くて嬉しい。
ちゃんと作れるかな。がんばるぞ、おー! https://t.co/UnOnJwi4Sg
お風呂の消し忘れお知らせ装置ができるまで
IoTは日常の困りごとをテクノロジーで解消するものです。
わりと主婦だからこその視点がある気がします。
私が着目したのは、「お風呂のスイッチの消し忘れ」です。
我が家のお風呂は「自動」ボタンでお風呂を沸かして一定温度に保温しておくことができます。
がしかーし、家族みんなお風呂の時間がまちまち。自分が入った後にだれか入る人がいたりいなかったり。それで結局誰も入らなかったのに保温にしたまま忘れてるなんて悲しいことが。ガス代もったいないですね。その問題を解消しようと思いました。
3Dプリンターでobnizとセンサーを固定するアダプターを作ってみた☺️ pic.twitter.com/mJw1XWdepr
— しろいとり子 (@siroitori0413) 2021年3月28日
台所にあるお風呂のリモコンのランプを監視することにしました。
毎日夜11時に自動で起動してついたままかどうか確認し、ついたままのときはお知らせしてくれるように作ろうとしました。
いまobnizで作っているものを、息子氏が横からやってきて「こんなんできるわけない」と否定される…
— しろいとり子 (@siroitori0413) 2021年3月28日
できないならできないで自分で納得できるまでやってみて判断したいのよ。
わたしの成長の芽を摘まないでほしい!😂
息子くんからは「お風呂リモコンのランプを光センサーで読み取るなんてどうかしてる」と言われ・・
光センサーは周囲の明るさに影響を受けるから、照明がついてるとかいろいろな状況で変動するので光センサーの読み取りはやめたほうがいいという意見でした。
それくらい私だって考えるけどうまくいくかもしれないじゃない!と多少カチーンときながらも(苦笑)実装してみたらうまくできました。
もしかするとうまくいかないこともあるかもしれないけど、何事もやってみないとわからないし、身につかないですよね。
親として逆の立場でそれはよく思うことで、息子くんはやりたいことに関しては本当に自分の意見が強いから人の言うことを聞かない。
困難と思えることは先を見越して「それは失敗するからやめなさい」と最初は言ってたけど、そうすると衝突するし、無理にやめさせるより結局は本人がやってみて学ぶほうが得るものは大きいのでできるだけのことはさせてあげるようにしています。(と偉そうに書きましたが、まだまだやらせてあげられないことも多いです)
昨晩はobnizでかなりハマった。
— しろいとり子 (@siroitori0413) 2021年4月17日
クラウドのHTML+JSで完結させたくてNode.js使わずに頑張ってたんだけど、どうしてもLINE通知のAPIにPOSTできなくて。
途中で息子くんがやってきてCORSが原因では?と。
そうなのかな、てかそんなこと良く知ってるね!?
もうここは折れてnode.jsに変更するかなぁ
その後いろいろつまづきつつも試行錯誤して実装完了。ヤッタネ!
さいごに
楽しい開発でした。
しかーし、息子くんから衝撃のひとこと。
息子氏から「この程度で満足するなんて、お母さんは向上心が無い」と諭された。
— しろいとり子 (@siroitori0413) 2021年4月20日
非常に手厳しい。
「世の中はいろいろな人間がいるから成り立ってるのよ」と反論したw
この程度で満足してちゃいけないそうです(苦笑)
いやはや息子くんの息子くん自身に課する試練がストイックで恐れ入ります。
人からの評価はほとんど気にしないんですが、それよりも自分自身の作品に対する自己評価がまだまだだそうで、「これもあれもできるようになりたい」と日々製作に取り組んでいます。
困難な部分を抱えてはいますが、我が子ながらそういう部分で本当にすごいと思います。すみません、親バカで。
よし、次はtoioのアイデア通ってモニターになれたのでそちらの作品作りをがんばるぞー。
楽しいことが沢山です。