これまでのお話
前回の続きです。
siroitori.hatenablog.com
今回はいよいよ塗装
先週は磨くだけで終わってしまったのですが、今回はその磨き上げた造形物に実際に塗装をする回です。
ということで鼻息荒く参加しました。
ぜひこの技術を自分のものにして、自分でも塗装ができるようになりたーい!
塗装ブースを組み立てる
箱からパーツを出して組み立てます。
配信では適当に作っていきましたが、このへんは付属の手順書見てちゃんと順番にやっていったほうがよさそうでしたw
排気口の先の部分(鈴谷さんがハンマーヘッドシャークの頭と言われてましたw)は上記のようにドアに噛ませて排気が外に出るようにします。これ大事。
排気のダクト接続部分なのですが説明書に固いので力を入れてつけると書いてあったのですがどうにも固すぎたので最終的にはテープで止めるという手段を取りました。
▲ この部分。結局はまらずテープで固定。
その後、汚れ防止のためマスカーテープと呼ばれるもので内部を覆いました。
マスカーテープって私知らなくて何度も聞き返してしまったのですが、片端の部分だけが粘着テープになっているビニールテープです。
そして中央に塗装ブース付属のターンテーブルを置いてその上に塗装したいブツを置けば完成!
スイッチをONにすると、ライトも光りましたぞ!
と同時にブーンという音がして排気が動き始めました。
サーフェイサーを塗装する
今回は白のサーフェイサーを塗装しました。
サーフェイサーとは塗装の下地としてまず塗装するものらしいです。なるほど。
今回使用したのはタミヤのサーフェイサーとラッカー溶剤。Amazonに無かったので楽天のリンクを載せています。
これを1:1で混ぜたものをUSB充電タイプのエアブラシのカップの部分に詰めます。
エアブラシは ↓ こちらのもの(全く同じ商品ではないかもですがこのブランド)でした。
そしてブシューーブシューーーーーーーと吹きかけます。
ムラなく吹きかけられたかなと思ったら完成です。ヤッター!
▼ 出来上がり。もともと白かったのでよくわかりませんが…
ポイント
- 塗料の配合
今回はサーフェイサーとラッカー溶剤を1:1で配合しました。メーカーなどによっても違うかもということなので、実際にそのときに使うもので確認する必要があります。
塗料はプラモデル屋さんに行ったら沢山揃っているそうです。
- 塗料が出てこなくて困った
エアブラシから塗料が出てこなくて結構時間を使ってしまいました。詰まっているのではなくて使用方法によるものでした。
以前使ってたのに次使うときにうまくできなくて説明書はどこいったかわからずネットで調べまくるの、あるあるですね。我が家でもつい最近似たようなことありました。
- 塗装の技術
エアブラシの使い始め(取っ手を引いた瞬間)粒が大きくダマダマになってしまいました。エアブラシの特性にもよるかもしれないのですが最初は造形物に当たらないように吹き付けておいてそのまま造形物に移動させるなど工夫しました。
また粗さも最小(いちばん目が細かいモード)からはじめると良さそうでした。
このへんは使っていくうちにわかってくるものだろうなぁと思いました。
- はさんでる部分が塗れてない
当たり前ですがピンチで挟んでいる部分が塗れていませんでした。あらかじめ塗装しようと思っているならば挟む部分も一緒に3Dデータにつけて出力すると良いかもとのこと。なるほど!目から鱗、エアブラシから塗料!
▼ 今回使用しませんでしたがこういった塗料で3D造形物に塗装できるとのこと
エンジニアカフェに行けないあなたへ
エンジニアカフェは福岡市にある施設です。
塗装体験してみたいけど遠くて行けないな~というあなた、Amazonで塗装ブース売ってますよ。
YouTube
今回の配信のアーカイブです。
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おわりに
とても楽しく参加させていただきました。
鈴谷さん、山田さん、ありがとうございました!
また参加したいと思います。
近頃息子くんがどっぷり自宅に引きこもっているので、また一緒に行けたらいいなぁと思ったりしてます。今回とかも一緒に行けたら良かったんですけどね。昼夜逆転がひどくて予定も立てられない今日この頃。