3/3の昨日、PCNこどもプロコン2018最終審査&表彰式が福岡で行われました。
最終ノミネートに入っているのを見てから昨日まで、落ち着けませんでした(私が!)。
審査会会場
PCNこどもプロコンはプレゼンとかはなく作品審査のみです。
審査会当日は、ノミネートされた作品がずらっと並べられていて、審査員の方がその場で審査されます。
ノミネートの子供の家族の方のほかにも、一般参加の参加者が来ており、作品を自由に見て回れます。
息子くんは自分の作品が気になるようで、ほぼずっと自分の展示ブースにいて、
人が見に来るたびに使い方を実演してあげていました。
↓息子くん作品の展示ブース
いろいろ見て回ったのですが、まーーー力作ぞろい!!
すごい子たくさんいるんだなと実感しました。
ワークショップ
審査の間、IchigoJamっていうコンピュータを使った子供向けのプログラミングワークショップもありました。
ワークショップには事前申し込みしていたので息子くんも参加。
「プログラムで自動演奏にチャレンジ!」というものです。
ラズパイ(Raspberry pi)やマイクロビット(Micro:bit)は使ってるんですが、
PCNさん!お恥ずかしながら、初めてIchigoJam使いました。
サーボモーター使って鈴を鳴らしたりしてました。なかなか簡単にできて楽しそう!
私の方が欲しくなりました。
いざ審査発表・表彰式
結果は・・・
協賛賞のNSD賞いただきました!
株式会社NSDさん、どうも有難うございました。
これからも頑張る励みになります。
副賞はなんと「ノートパソコン」!!
息子くん、ノートパソコンの賞品が貰えたらいいなぁーと言ってたので本当に大満足です。良かったです。
後日発送とのこと。
息子くん、昨日の授賞式の日からずっと受賞パネルを見ながら今か今かと届くの待ってます(;^ω^)
表彰式はメイン会場の福岡のほかにサテライト会場の東京と仙台でも同時中継で行われていましたよ。
くやしい思いをした子もいたと思います。うちの息子くんも悔しい思いしてきたのでわかります。
だけど負けずにこれからもさらに頑張ってほしいです。
うちもこれからもまたくやしい思いを重ねていくんだと思います。
で、作品はどんなの?
作品名「ご飯の時間よ」
◆ 作品の遊び方、使い方:
台所にいるおかあさんが子供部屋の僕にGoogleHomeを使ってやりとりすることができるシステムです。
台所で作業中のお母さんは音声で、僕はキーボード入力でやりとりします。
台所のお母さん「ご飯の時間よ。」→子供部屋の僕「はーい。あと5分で行きます。」
という会話ができます。
◆ 作品コメント:
僕はパソコンが大好きで自分の部屋でパソコンに夢中になっています。
ご飯の時間になってお母さんが呼びに来ますが、なかなかきりが悪くやめることができません。
その時の僕は態度が悪いそうで、いつもけんかのようになってしまいます。
お母さんは何度も僕を呼びに来るのが苦痛だと言っていたので、台所から簡単に呼びかけられるものを作ってはどうだろうと思いました。
この作品では、台所のGoogleHomeを使って話しかけると、子供部屋のパソコンに、話しかけた内容の通知画面が出ます。
単に通知画面が出るだけでは僕がたまたまパソコンを見ていない可能性もあるので、見たことがわかるようにメッセージのOKボタンを出してそれを押した通知(僕がお母さんからのメッセージをちゃんと確認した通知)がGoogleHomeに戻るようにしました。
また、僕の方からも返事のメッセージ入力ができるようにしました。GoogleHomeが読み上げて伝えてくれます。
これを使った利点は、お母さんが何度も呼びに来る手間がなくなりしかも料理の手を止めることなく言葉だけで僕に伝えることができ、ストレスも軽くなり、僕にはお母さんの鬼のような声を聞かなくてよくなるし、僕の返事はお母さんにはGoogleHomeが優しい声で伝えてくれるのでお互いのイライラが少なくなります!
◆ 使用言語:
Python、Node.js
◆ システム構成図はこちら
↓このときの記事で少し触れている「リビングのGoogle Home mini から子供部屋の息子のWindows自作パソコンに呼びかける仕組みが完成しています。」っていうのを発展させたものが、今回受賞したものですね(^^)
siroitori.hatenablog.com
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