すばらしいレーザーカッター
最近、息子くんの作品作りの関係でちょいちょいレーザーカッターを使っています。
レーザーカッターは、設計データを準備したらアクリル板や木材などをレーザーでそれはもう綺麗に切ってくれる機械です。
↓ こんな感じ(息子くんのブログ)
memetandev.hatenablog.com
切るほかに、文字や模様を刻印することもできます。
福岡の「エンジニアカフェ」というところでレーザーカッターが使えるのでそこで使わせてもらっています。
使い方はエンジニアカフェの方が親切に教えてくださいます。
こんな機材が使える場所が車で行ける範囲にあるなんて、恵まれてます♪
息子くんはまだ中学生なのでいつも親子同伴して使わせてもらっていて、現在息子くんはアクリル板で絶賛ノートPCの筐体を作成中!
それを見ながら、「私も何か作ってやるぞ~」と思っていた私。
そうめんの木箱でJetson Nanoのケースを作ってる方を発見
そんな中こんなツイートを発見し興奮!
揖保乃糸の箱で!Jetson Nanoのケースを!
おおそうか!木箱をカットすればいいのか!
— しろいとり子 (@siroitori0413) 2020年7月17日
うちにも似たような木箱がある…レーザーカッターも使いにいけるようになったし、作りたい…いや、作るのだ! https://t.co/4doHDcDwL9
うちも素麺のあき木箱いくつかとってあるのがあるし!(← 典型的な捨てられない性格)
あの空き箱が利用できて新しいものに生まれ変わらせることができるなんて最高すぎる!
「ちょっと見てよ見てよ」とこのツイートを息子くんに見せ、「おかあさんもそうめんの箱でこんなの作りたいな~」と言っていると・・
早速設計をはじめた息子くん
息子くん、早速作り出していた!!
本当は私はJetson Nanoの箱じゃなくてもよかったけど息子くんはもう頭の中がJetson Nano箱だったので、まるぱくのまねっこになってしまってちょっと申し訳ないと思いつつも、Jetson Nanoの箱を作ることに。
(↓ 今のところあまり活用できていない我が家のJetson Nano・・・ふがいない持ち主でごめん!ちゃんと活用できるようになるね!)
結局は息子くんが設計。
本当は私も設計やってみたかったけども、私Fusion360(CADソフト)とかかなり勉強しないと使えるようになれない・・勉強してもかなり長い年月かかりそう・・
私の現在のスキルではせいぜいTinkerCADをさわるくらいのことしかできません。
息子くんは未踏ジュニアに採択されてから頑張ってFusion360がだいぶ使えるようになりました。我が息子ながらすごいなぁ。
Jetson Nano本体のモデルですが、これは公式にモデルが公開されていたのでそこからダウンロード。
そのモデルをもとに、箱を作ってました。
そうそう。箱を作るために役に立つのが「MakerCase」というサイト!今回筐体を設計するときに学びました。
このサイトを利用すると、縦横高さ・板の厚みなど必要な情報を入力して箱の面の噛み合う部分を綺麗に作ることができます。
レーザーカッターでカット!
レーザーカッターでいざ出力。
とそのまえに、「MEMETAN」と刻印をいれてみました。
出力開始~。
まずは刻印から始まります。
できた!
裏面はそうめんの箱の印刷があります(しまった、最初に撮るの忘れた。。)
組み立てたら、こんな。
「麺」!(笑)
Jetson Nanoは・・
きれいに入りました☆
ふたは息子くんの気遣いでGPIOの穴があいているのとあいていないバージョンの2種類!
できあがるまで2種類も作ってくれてるなんて気が付かなかった私です。
賽銭箱みたいでかわいい♪
設計ミス
設計ミスにより各種コネクタいくつかちょっと繋げない箇所あり^^;;
いちばん右側のmicro USB(Type-B)なんて穴が細すぎてだいぶ無理~^^;;
底面のこの4つの穴はJetsonNanoをねじ止めする穴なんですが・・
全然位置があってなかったというオチ^^;
息子くんいわく「ちゃんと確認したのにおかしいなぁ~」とのこと。
木の厚みを考えないで端から測ったのかも?!そんなはずないんだけどなーと言ってましたが。
でも、ねじとまらなくても箱にちゃんと入るから私はこれで満足~^^
ものづくりは楽しい
レーザーカッターなかなか楽しいです。
そしてTwitterのメイカーなみなさんも色々と作ってあって、拝見するのがとても楽しい!
いつもありがとうございます。
また何か作りたいと思います^^