今回のブログは母作品紹介です。息子くんにアドバイス貰いながら作りました。
タイトルに偽りあり
「おじさんが飛び出す装置をつくろう」が正解です。
なぜなら最終的にはひげじゃないおじさんが飛んだから。
でも前回からのシリーズなのでこのままのタイトルにしました。
これまでのおはなし
前回の記事では、おじさんが飛び出すおもちゃを作ろうとケースを3Dプリンターで作ったけどなかなかうまくいかなかった話をしました ↓
siroitori.hatenablog.com
その後、フィラメントをPETGに買い替えてうまいこと出力できるようになりました ↓
siroitori.hatenablog.com
作り方
↓ こちらのサイトにまとめました~。ご興味のある方ご覧ください。
elchika.com
試行錯誤したところ
Groveポート
今回RFIDカードを使用したことで、M5StackにRFIDリーダーの接続が必要になりました。Grove接続(I2C)です。
ただ今回使っているM5Stack BasicにはGroveポートが1つしかなく、そこにはソレノイドを制御するマルチコントローラーAがすでに接続されています!
そこで息子くんに相談したところ、「RFIDリーダーのほうでGrove使って、マルチコントローラーのほうはどうせ4ピン中3ピンしか使われていないようだからGrove使わずに3ピンをあいてるところにワイヤーでつないでは?」と。なるほどそれ採用。
ただ、マルチコントローラーのGroveケーブルは内部で3ピンしか使われてないと思われるものの、黒(GND)と赤(5V)は必要で、それ以外の黄色か白のどちらを使ったらよいのかよくわかりません。また、M5Stack側のピンも使えるものと使えないものがあります。使えないものはどこかと被ってる模様。例えばG19はSDと被ってしまうので使えませんでした。(SDカードにはサウンドのファイルを入れていて使用しています)その他、基板に繋げるためにすでに使用しているピンもあります。
そして、試行錯誤すること1時間、やっと使えるピンG17を見つけ出しました。Groveケーブルは黄色のケーブルを使えば良い模様です。(今回マルチコントローラーの2番にソレノイドを繋げましたが、1番につなげた場合、白色のケーブルのほうをつなぐのだと思います。)
↑ マルチコントローラーに繋がるGroveコネクタにワイヤーを刺しています。
危うく故障
上記の試行錯誤を繰り返したりして、私まったく気づかずにソレノイドが通電しっぱなしになる状況が発生してたんですよね。
気が付いたときには、ソレノイド触った瞬間「アチっ!!!!??」と。鉄板触った感じに熱くなっていて、速攻電源切りましたけど、焦りましたね…。「危うく故障だよ」と息子くんに怒られました^^;;;
↑ 以前マルチコントローラーで遊んだ時の画像。通電しているソレノイドの箇所のLEDが光ります。
マルチコントローラーはソレノイドに通電しているか知らせるLEDがあるのでそこの状態をよく確認しないとだめですね。マルチコントローラーを電源につないでいなくてもここのLEDは光ります。そしてLEDの状態から正常に制御できていることを確認してから電源につなぎましょう。
私電子工作初心者なもので・・こうやって経験を積んでいくのですね。