薬院Make部
薬院Make部は福岡で活動するものづくりコミュニティで、私と息子くん2人とも所属しています。
河島さんという界隈では有名な方が代表をされており、運営母体がピノー株式会社さんになります。
というわけで今回のイベントでは出展団体名が「ピノー株式会社・薬院Make部」となっています。
展示紹介
バックパネル装飾
素敵なレーザーカットのロゴ!
壁に配置されたたくさんの6角形は薬院Make部メンバーの複数名でデザインしてレーザーカットして作られたものです。
私はデザインセンスがアレでイラストレーターが使えないことから今回はこの部分の制作はパスさせていただきました。いや皆さんセンスすごくておしゃれで脱帽です!フォントのチョイスもいいなぁと思いました。
河島さんの展示
知る人ぞ知る、ソレコン受賞2作品。
アトゴフンダケは目覚ましを止めて二度寝を支援してくれる便利な装置です。
論文まもるくんはCtrl+Sをやってくれる便利な装置です。
どちらの装置もバズって様々なメディアで取り上げられている作品です。
動作がとても面白いので、ぜひYouTubeやニコニコ動画で見てみてください。
2日間にわたって、アトゴフンダケが故障してたので河島さんがその場でライブ修理していてその様子も見ることができました。
ハードまだまだよくわからないことばかりの私、感心して眺めていました。こうやってメンテナンスしながら稼働させ続けるのって凄いですよね。5年間も動いてるそうです。
サイネージ(息子くんの展示)
息子くんはLEDパネルを8枚貼り合わせて作った自作サイネージの展示をしました。
▼ こちらのLEDパネル
siroitori.hatenablog.com
実は息子くんは2日とも体調不良で欠席しました。
なので私が起動方法などを本人から聞いて学んでの設営でした。
「お母さんにできるかな」などという言葉をもらいましたが、なんとかやり遂げました。
ただ自身情報を出したりYahoo!ニュースを出したりする機能についてはまだ最後まで綺麗にできていなかったということだったので(そうだったのか!)、文字を流したり動画を流したりできる最初に作ったアプリを使って表示する形になりました。
界隈で有名なこの動画を展示の半分以上の時間流していた気がします。
中高生ほどの男女が2日間で5人くらいこれを見て近づいてきてくれました。潜伏するマニアを見つけ出すマニアホイホイです。
残念だったのは、ぱっと見普通のディスプレイにしか見えなかったことです。
興味を持って近づいてきた方にはLEDパネルを貼り合わせて作った旨、ディスプレイの足をつけたり3Dプリンタやレーザーカッターも活用した旨をお話して裏側も見ていただいたりしたのですが、もっとよくわかる写真付きの説明を表に掲示すれば良かったなと思いました。
▲ 見どころの裏側
展示品のタイトルは河島さんをはじめとするピノー株式会社の方に準備していただきました!とても素敵です!
説明パネルはアクリル板にレーザーカッターで彫刻してあり、土台部分は3Dプリンターで作られたオブジェになっています。3Dスキャンして作ったと言われてました、確か。作品ごとに違う土台のオブジェになっていました。サイネージの土台オブジェはかわいいコンセントでした。
準備した動画や文字が全部白黒だったため、「白黒表示のみですか」という質問を受けました。
そんなことはないんです・・・
カラー動画用意しておけば良かったです。
▲ 今回の表示システム起動前にラズパイを起動した瞬間の画面。ちゃんとカラーも出ます。
USB and RF Bomber(私の展示)
私の作品はソレコン繋がりということでこちらを展示させていただきました。
USBポートにどれか1つ差し込むか、RFIDカードをどれか1枚だけかざすと上に乗った人形が飛び出るという黒◯危機一髪みたいなおもちゃです。
今まで使っていた人形はおじさん(LEGOのキャラクター)が家の中探しても出てこなくて・・・おじさん失踪しました。急遽テレサ(マリオシリーズのおばけのキャラ)に代役をお願いしました。
そして迎えた1日目、まさかのRFIDが認識されないという不具合・・・。ガーン
その場で修理しようとしましたがどこがおかしいのかわからずFRIDカードリーダーのハード的故障かなと思ったりしました。
詳しく見てみる時間もあまりなかったので、その日はUSBポートだけで遊べる感じにしました。
しかしこのUSBポート挿すのちょっとコツがあって、初めての方が触ると力の加減や傾き次第で重箱のように作っている筐体がバラバラになりかねないです。(こういう部分がハード初心者)
なので「触らないでね」としてアクリル板越しに展示するようにして、見学に来られた人には「どのポートに繋ぎますか?」と声をかけてこちらで挿してあげるスタイルにしました。
それでも楽しんでいただけた感じはあったのですが、やっぱりRFIDカード使いたい!ということでその日の夜にもう一度じっくり見てみると動くようになりました!
何が悪かったのかは実際のところよくわからない感じでしたが。。とにかく動いたのでヨシ。
アクリル板も取り外してRFIDを実際に触ってタッチしてもらえるようにしました。
重箱式の筐体がバラバラになるのを防ぐため輪ゴムで止めるというスタイルw
かなりたくさんの子供たちに遊んでもらえました!!嬉しい!
中にはリピートしてくれる子も。
ものスゴフェスタ8、連日大盛況でした!
— とり子 (@siroitori0413) 2022年8月21日
薬院Make部のブースでは私の作品を沢山の子がリピートするほど遊んでくれたのでものすごく嬉しかったです!!今まで私と息子しか遊んだことなかったので、こうやって実際に使って楽しんでもらうの見るの最高ですね✨ pic.twitter.com/pJKe9hFxUJ
上記ツイートの最後の画像は「ヤマシロン」(ご当地ヒーロー)です。ヤマシロンもツイートしてくれていました。
カードタッチで
— ヤマシロン ໒꒱ 5さい (@yamashiron_yam) 2022年8月21日
お化けの首が飛びました!!!
便利!!!
目覚ましのスヌーズを
自動で連打してくれます!!!
便利!!!#ピノー株式会社 #薬院Make部#ものスゴフェスタ #ものスゴ pic.twitter.com/5AKH5f7RBC
ヤマシロンの公式ブログにも
「ピノー株式会社」さんのブースでは、機械仕掛けの楽しいゲームを体験させて頂きましたよ♡
と書かれてあるの発見〜。あと私の写真も映ってたw
ワークショップ
薬院Make部では展示の他にワークショップブースで予約制のワークショップも行いました。
ものすごフェスタ8✨佐賀でうなずきペンギンのワークショップやってまーす! pic.twitter.com/oBavYFhoat
— Yamada3 (@keropiyo_) 2022年8月21日
河島さんの丁寧でわかりやすい進行でした。
メンバー内での試作の時は色々と失敗したりしましたが、ワークショップでは大きな間違いをされる方はいらっしゃいませんでした。丁寧な説明と動画資料あるの大事ですね。
うなずきペンギンワークショップも楽しんでいただけました!
— とり子 (@siroitori0413) 2022年8月21日
小学校低学年もすごく上手に作ってて最近の子は器用だわと驚きましたw pic.twitter.com/zxwL22Tw0Z
7人×2回で合計14人の方にワークショップを体験していただきました。
USB基盤のスイッチを押すとペンギンが小気味よくうなずきます。その弾みでちょっと前に進んだりしてとても可愛いです。
うなペンの設計者です。ありがとーございます! https://t.co/dpUfwHAPMo
— カワヅ (@necobut) 2022年8月4日
設計者はカワヅさんです。
こんなに可愛いペンギン工作をありがとうございます。
無料だったのもあっって予約枠はすぐに満席となっていたようでした。
タダでこれが作れて持って帰れるなんて・・・お得ですね!
最後に
貴重な経験ができて本当に嬉しく楽しかったです。
薬院Make部の皆さん、ピノー株式会社の皆様、SAGAものスゴフェスタ8事務局の皆様、ありがとうございました。