からあげ帝国 Advent Calendar 2023 参加記事
からあげ帝国のアドベントカレンダーに参加しました。本ブログは11日目の参加記事になります。
qiita.com
当初は『からあげ帝国の楽しみ方10選』というタイトルで徒然なるままに下書きを書き殴っていたのですが、そういやQiitaのアドベントカレンダーだから技術要素ないといけない？とか今更思ったりしてしまい、はてなブログつながりの temcee（id:temcee）さんが8日目にアップされた下記の記事を見てこれに触発され、このモデルを使って何か作ってみることにしました。
temceeさんの公開された3Dデータはこちら
github.com
clusterで遊べる『からあげ・ザ・ワールド』
PC／スマホでこちらから遊べます！（初回clusterアプリのダウンロードが必要）
cluster.mu
あそびかた
からあげが散在するワールド内から邪魔なレモンを端っこのエリアに移動させておこう、というだけのものです。
ゲームと呼べるようなゲームではないです。
そこは混沌としたからあげの世界。
画面中央の私の右側のからあげのふちが青く表示されているのですが、この状態の時にクリックすることでこのからあげを掴むことができます。離すときは「Q」キーを押します。
このエリアにレモンを集めるとよさそう。
こうやって作った
3Dモデルの素材を使ってなにかゲームのようなものを作る！とはいえわたしにできるのはclusterのワールドを作るくらいです。
clusterでは普通のワールドを作るのと、ワールドクラフトで作る方法があり、前者はUnityにクリエイターキットというものを入れて作成することができ、後者はclusterのアプリ（PC/スマホ）をつかってマインクラフトのようにブロックを積み上げて比較的簡単に作成することができます。
今回は時間もないので、clusterのワールドクラフトで作成することにしました。
このワールドクラフトではアイテムはデフォで入っているもの以外の3Dモデルを使いたい場合は自分でUnityからワールドクラフトのアイテム用に調整してアップロードすることで利用できるようになっています。それでtemceeさんのからあげ3Dモデルを使用させていただきました。
temceeさんのからあげ３種類と、ついでにレモン。
ご本人にお願いをしてobjとmtlファイルもアップしていただいたのですが、マテリアル情報がうまく読み込めず…
ただテクスチャデータをpngでもいただいていたのでUnityでテクスチャに設定することでうまくできました。
これらをひとつづつに「つかめる」要素を追加したりごにょごにょしたりしてから、clusterにアップロード。
実際このへんのことはどうやってやるのかすっかり忘却の彼方でしたが、前回の自分のブログ▼を見て思い出しました。記録、大事。
Cluster GAMEJAM 2022 in AUTUMN に参加しました - カワリモノ息子とその母の技術メモ的な〜
そうそう、クラフトアイテムにできる制限として「メッシュの三角形の数は1以上5000以下」というきまりがあるので、からあげモデルはすべてメッシュを減らしました。temceeさんの元データより少し粗くなっています。
メッシュを減らすのは、こちらの記事▼を参考に「OptimizeMesh」というのを使用しました。（以前も使ったことがある記憶ですが、まったく覚えてませんでした）
大変だったところ
やっぱり私には3Dゲームは無理かも！
3D酔いしてしょうがなかったです・・・
本当はもっと調整を行いたかったですが、これが限界でした。
あと、いざ公開しよう！と思ったときにからあげのクラフトアイテムを置きすぎたようでエラーになってしまい、大量に山積みにしてしまったからあげを消していくのも地味につらかったですね。
私も小さいころから、からあげにレモン汁かけるのは無理なタイプです。
からあげ弁当にレモンがついているときはからあげを全部食べた後にデザートとしてレモンをかじります。
