今回のブログは私(母)の作品についてです。
ソレコンでまさかのいいね賞を受賞
息子くんはなにげにいろいろな賞を受賞しているんですが、思い返せば私はいつも参加賞でした。
今回も参加賞目当てでの応募だったのですが・・まさかの受賞て!!!夢じゃないですか?飛び上がるほど驚きました!(実際には踊った。)
受賞したのはこの作品 ↓ です。
制作ブログはコチラ→ひげのおじさんが飛び出す装置を作ろう その2 - カワリモノ息子の技術メモ的な〜
ソレコンとは
ソレノイドメーカーであるタカハ機工さんが主宰されているコンテストです。ソレノイドを使った電子工作作品が対象となります。
ソレコン | タカハ機工
今回いただいたのは「いいね賞」でした!あ、あ、ありがたすぎる!!!
ソレコン結果発表8 | タカハ機工
ソレノイドと私
そもそも「ソレノイド」も「ソレコン」の存在も知ったのは2年前?くらいでわりとつい最近。
ソレノイドは電子部品のひとつで、出たり引っ込んだりする部品です。
ピンボールの球を飛ばす部分、勢いよく棒が出て球を突き出しますよね。あんな感じの部品です。
その存在を知って、電子工作好きの息子くんに「この部品があったらいろいろ作れそうだね」って話してました。
ソレキットキャンペーンに応募
それから去年(2020年)5月、「ソレキットキャンペーン」というものが開催され応募しました。
これは5Vソレノイドという扱いやすいソレノイドを使って作ってみようという投稿キャンペーンでした。
配線とか電圧とかどうしていいかよくわからない私も5Vなら普通にUSB給電もできるのでいけそう!と、このときに初めてソレノイドを買って作品をつくりました。
応募した作品はこのサイトに並んでいて、私の作品はこちら ↓
モデルはうちで飼ってるインコのオスのほうのルンちゃんです。機嫌がよくなるとフリフリします。それが最高潮に達するとルンちゃんは口から食べたものを吐き出します。「あなたにもこの美味しい食事をどうぞ」ということらしいですが、お気持ちだけ頂戴しておきますw あ、応募作品は吐き戻ししません。
最初はピンボールみたいなのが作りたかったんですけどね、5Vソレノイドは力が不十分でした。
USB危機一髪的なものが作りたい
それから少しずつ電子工作していくようになり(わからないところを息子くんに聞きながら)、完成したのがこちらの作品。ソレコン応募作品のベースとなりました。
youtu.be
この内容をLTしたときのブログがコチラ→M5Stackで電子工作『USB Bomber』のLTしました - カワリモノ息子の技術メモ的な〜
このときはまだソレノイドを使用していなくておじさん飛び出してません。RFカードも使用しておらず、あと筐体も段ボールでした。
ソレノイド使いたかったんですが、持っているのは5Vソレノイドのみで威力が足りない。
威力のあるソレノイド買おうかなとも思いましたが、サイト見てもどれ選んでいいかわからない・・・泣
5Vソレノイドで飛び出す機構を作る?私にできる?
ソレノイド福袋購入
そう思ってた矢先、ソレノイド福袋が販売!
福袋購入のブログ → 2021年今年買った福袋を紹介 - カワリモノ息子の技術メモ的な〜
ここで強力なソレノイドと、思いがけずマルチコントローラーもゲットしました!
これらを使ってソレコン応募作品を作ることが出来ました。
土佐さんからの有難すぎるコメント
つい先日、明和電機の土佐社長からの有難すぎるコメントが公開されました。
有難うございます!!賞状と一緒にこのコメントも飾っておこうと思います!
「カードゲームと結びつくと面白そう」、確かに私もそう思います。
このRFカード使ってほかにも何か面白いことできないかな~と考えています。が、おもしろいアイデアは今のところ浮かばず。
さいごに
今回作ったこの作品はelchikaのハードウェア投稿キャンペーンにも応募して豪華参加賞がいただけたので、一粒で2度おいしい結果になりました!
あとソレコンの参加賞もソレノイドパーツケースがいただけてとっても素敵だったのでさらにおいしさ増し増しでした!
例年の皆さんの作品のクオリティが超高いのでわたし大丈夫かしらとドキドキしながらの初応募でしたが、応募して良かったです。
クオリティが高いといえば皆さん作品のクオリティはさることながら、動画のクオリティがものすごいんですよね。そこも恐れおののいてしまう一つでした。皆さん技術者であり芸術家、アーティストですね。
今回の受賞者の方々も本当にすごいです。動画、どうみても私のがいちばんしょぼいなって感じました。勉強せねば。
それと審査動画のほうでは「M5Stackなどの普及によって敷居が下がってきている」というコメントもありました。
本当に、そのとおりだと思います。
とはいえ、私は息子くんのアドバイス無しではまだ絶対に作れませんでした。
という意味ではまだまだ電子工作へのハードルは高いな~と思ったりしております。
もっとちゃんといろいろ理解して作れるように頑張ってやる!