カワリモノ息子の技術メモ的な~

カワリモノ息子とその母の技術メモ的な〜

学校が苦手な息子くんの作品とその母の作品、はたまた日常などいろいろを在宅エンジニア母が綴る

自宅でエリンギ栽培を始めました(水やり装置はちょっと失敗)

エリンギ栽培キットを買ってみた

 以前からこういった商品があるのを知っていて気になっていました。栽培は寒い時期でないといけなかったのでタイミングをあわせてやっと購入することできました。

 「もりのえりんぎ農園」

 こちらしいたけ版もあります。

 エリンギを育てたかった理由としては、

  • 育てるの簡単そう
  • エリンギは家族全員好物だから

 でした。

 数あるきのこのうち家族全員が食べられるきのこはエリンギとマッシュルームだけなのでした。

エリンギ栽培キットが届いた(11/16)

 付属の説明書どおりに栽培の下準備を始めます。

 袋のクチはビニール部分が広く残るようにして切り取ります。

 表面の「白い部分をかき取る」と書いてあったのでスプーンでこそいでみました。写真の手は息子さん。

 そこに水を注いで30分浸して、その後水を切ります。

 その上に別添の赤玉土というのを水を含ませた状態で入れます。
 赤玉土にどうやって水を含ませたら良いのだろうと思いましたが、赤玉土の入ってるビニールに少しだけ切り目をいれて水を注ぎ込み、その後水を切って含ませました。

 そして添付のビニール袋にいれた状態で箱に戻します。

 このビニールは半分くらい閉じた状態にしておく必要があるということでした。半分をクリップでとめました。


水をあげる

 きりふきで時々水をあげています。目安は2日に1回程度ということです。
 土が乾いて色が変わってきたら水をあげるということらしいのですがそうそう乾かないですね。

 手間もかからないので良いです。

15日目(12/1)

 2週間ほどほとんど何の変化もなかったのですが、ぽつぽつと芽が出てきました!
 今年の11月は暖かかったのですがここ数日ぐっと気温が下がったのも理由としてあるのかもしれません。
 マニュアルによると気温の適温は10〜20℃ということでした。


16日目(12/2)

 前の日よりも明らかに大きくなってきました!見慣れた形になってきました。


19日目(12/3)

21日目(12/5)

22日目(12/6)初めての収穫・調理

 もぎりました。(あとで説明書を見るとハサミかカッターで切るように書いてました)
 いつも買うスーパーのエリンギよりも硬い感じがしました。

 15センチありました!すごい!

 採れたてきのこは心なしか断面も新鮮に見えます!


 ハヤシライスになりましたー!
 我が家はハヤシライスのマッシュルームの代わりにエリンギを使うことが多いです。

 さすが採れたばかりのえりんぎはぷりぷりして歯応えが良くとても美味しかったです。

その後

 この後もどんどん育っています。

 12月11日時点では最初のも含め5本収穫しました。
 どれも美味しくいただいています♪

 スーパーで買うエリンギは1パック100円程度(もっと安いこともあるけど)で2〜3本入ってるので、このキットを1700円で購入した場合、34本以上くらい収穫できたら元がとれるのか…と思いました。
 私はついついそんなケチな計算をしてしまうのですが、収穫する楽しみ・新鮮きのこを食べられる楽しみがあるのでお値段以上ですね。

 きのこは身体にも良く免疫力もアップ、採れたては1UPキノコな効果があるように思います。

 と実はここまでブログを書いたまま止まってしまっていました・・
 その後もあるので追記します。

それから自動水やり機を作って設置

 水やりシステムを作ってみました。

 土の中の水分量を測定して乾いたと判断されるとポンプで水を汲み上げる仕組みです。隣に置いているペットボトルの水が汲み上げられるようにしました。

 使用部品としては、下記リンクの「M5Stack用 水分測定センサ付き給水ポンプユニット」(Watering Unit)というものにM5StickC Plusを接続して使用しています。
M5Stack用 水分測定センサ付き給水ポンプユニットwww.switch-science.com

自動水やり機は失敗に終わった

 しかしどうもうまく動作せず。水分量測定値がうまく変動してくれません。
 土にさした時、土の中にエリンギの根っこ(?)がたくさんはってたんですよね。それでうまく土の水分量の検知ができていない気がします。
 その上、根っこをいじってしまったからかエリンギも成長しなくなってしまいました。。

 水分測定器は最初からつけておくべきだったか、もしくはキノコ向きではないのかもしれないと思いました。残念…。
 

おわりに

 以上、家でえりんぎを育ててみた紹介でした。ちゃんちゃん。
 とてもおいしいキノコが収穫できるのでおすすめです。

 自動給水システムについては、ちゃんと動く様子を見てみたいのでキノコではなく観葉植物を買って再チャレンジしたいと思います。