2023年、我が家のMacが逝ってしまいました。
その経緯を覚えているうちに書いておこうと思います。
2023年6月13日 Macが突然起動しなくなる
あー、またMacが起動しなくなった。とほほ pic.twitter.com/aU5XQVFevo
— とり子 (@siroitori0413) 2023年6月13日
機嫌が悪いのかな、と何度か時間をあけたりして試しましたがいっこうに起動しません。画面は真っ暗、どのランプもつかないし動いているような音もしません。
▲ 起動しなくなる前日動いていた姿。このときはVNC Viewerでラズパイの画面映せるほど元気だったのに。
実は以前も同じような症状になったなと思い出しました。
確認すると1年前(2022年)の8月でした。
そのときはアップルストアに修理を出してなおしてもらったけど、そんなにすぐ壊れる~??
しかもその修理の時、マザーボードとトラックパッドが入れ替えられはずなんですが・・。
そのときの壊れ方と違うなと思ったのは、前回はトラックパッドの押し込みも効かなかったのですが今回は効きました。
とはいえ、起動しないのは変わりません。前回のブログを読み返して同じように自宅でSMCリセット・PRAMクリアをやってみましたが、またしてもそれも効きませんでした。
そして前回は保証がきいていましたが、実は去年末で保証(アップルケア)が切れているという衝撃の事実。ガーン。
しかもまだローンも残っているという・・確認したらローンがあと10万円ほどありました。
2023年6月27日 アップルストアに持ち込む
忙しくてなかなかAppleストアになかなか持っていけなかった起動できないMac。
— とり子 (@siroitori0413) 2023年6月29日
やっと持っていったんだけど工場修理に出しますかと聞かれ修理代9万5千円ってさ、、修理出すのやめた。
まだローンが残ってたけど残りは一括で払って身綺麗にしようかな。
高級な文鎮となったMacどうしようかしら。チーン
リペアセンター送りにならずにアップルストアで直らないかなと淡い期待を持ってアップルストアに持参しました。
その場で見てもらってもやはり動かず、「ファームウエアの書き換えをしたら直るかも。いったんMacはアップルストアで預かります。」と言われてそのときはそこまで。
そしてその日の夕方に連絡があり「やっぱりだめでした。リペアセンター送りますか?9万5千円かかりますけど」と電話で言われるわけです。
リペアセンターの修理には出しませんでした。
そもそも年末の分割支払いを終えた時点でこのMacは買取に出すつもりでした。9万5千円もあったらそこそこのWindowsマシン買えるわけで。。
起動しないMacは買い取ってもらえるのか
アップルストアで聞いてみたところ、アップルではこの機種は起動できてて6万円、起動できないと0円。
このMacを購入した店舗(ビックカメラ)にも聞いてみました。
そもそも購入時ビックカメラの「アップグレードプログラム」という残価設定クレジットの形でしたので、先ほども書いたように最終的には買い取ってもらうつもりでした。
買取はビックカメラの中に店舗を持つ買取業者が行うそうでそこに現物と付属品などをそろえて持って行って見てもらってと言われましたが、だいたいこの機種では起動できたうえで状態よくて8万円だろうとのこと。起動できないものについては別途買取業者に確認してみてのことでした。(買取業者に持って行った話はこのあと書いてます)
そしてビックカメラの店員さんに言われました。
「アップルケアは3年で切れるので、切れるときに4年目延長しとくべきでしたね」と・・。
3年で切れるときに案内?メール?が来たであろうとのこと。まったく存じ上げず。
しかしもし仮に案内をもし見ていたところで、去年の8月にいろいろ内部を交換してもらっているから大丈夫だろうと思って多分更新もしてなかった気もします。
2023年7月2日 アップルストアに預けていた文鎮(かつてMacだったもの)を受け取る
リペアセンターには送らなかったのでいったんひきとって自宅保管としました。
預けていたAppleストアに受け取りに行った。
— とり子 (@siroitori0413) 2023年7月2日
おかえり高級文鎮‥ pic.twitter.com/OUMDFvQBOw
仕方ないので開けてみる
こうなったら自力修理じゃー!と息子くんに開けてもらいました。
とりあえずエアダスターをプシューと吹きかけて埃を飛ばしてきれいにして、電源接続部分と思われる個所を抜き差ししました。それくらいしかできることはありませんでした。
奇跡は起こりませんでした。
2023年7月30日ビックカメラの買取コーナーに持っていく
買い取られるかどうかわからないまま起動しないMacを買取コーナーに持って行ってみました。
付属品はそろっているほど買い取り額がUPするということでしたので購入時の箱なども引っ張り出してきて見た目だけきれいにそろえて持参しました。
▲ きれいな顔してるだろ。動かないんだぜこれで。
その努力の甲斐もなく、「起動できない場合買い取れません」との回答をいただきました。
もし起動すればそこから傷などの状態を確認してこの機種だと満額で9万円(あくまで2023/7/30時点での話)、ビックカメラのアップグレードプログラムでの購入だったので買い取り額はさらにプラス10%となるということでした。
修理屋さんに聞いてみる
そういえば「iPhone修理できます」みたいな修理屋さんだと安く修理してくれないかしら!と思って問い合わせてみました。
結局、マザーボードの交換とかになると部品を入手しないといけないのでアップルストアより高くなるといわれてこちらも撃沈。
どうしよう
アップルの修理で9万5千円かかったらそのまますぐ買い取ってもらったとして良くてプラマイゼロですが、10万のローンはそのまま据え置き。修理に出さずとも10万のローンが残るだけなので状況は何も変わりません。
修理後そのまま使い続ける選択肢もありますが、去年と今年2回故障していてまたいつ故障するのかという不安と闘いながら使うのは遠慮したいです。
というわけで、手詰まり。
見てみるとフリマサイトでは起動しないMacもパーツどりとして出品されているのでいくらかでは売れるかもです。
もともとは高かったんだけどな~とほほ。
ほかにとれる手段なにかご存じの方いらっしゃいましたら教えていただきたいです。
解決しました→その後の話
今はお古のちょっと使いにくいWindowsのノート使っているのですが、まずはMacのローンをすべて清算するところから始めて、WindowsのPCを買い替えようと思います。泣いてないもん!
その後
(2024/2 追記) この続きの話を書きました。
blog.memetan.dev
参考記事
文鎮になったMacがはじめて我が家にやってきたとき。こんな時代もありました。
blog.memetan.dev